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27.6.08
のんではいけない薬
もう、読みましたか?
母に買ってあげたのを、今頃読んでいるのですが・・
とても、参考になりメルマガでも掲載してます
著者は、タミフルは危険の
これも読みたい
浜六郎氏です
先週分は、下痢や便秘について書きました
今日は、胃腸薬について・・
私のばぁちゃんが胃腸が悪いので、遺伝と言うか
私も胃腸が悪い方です
精神的原因、その他の原因で胃腸に、なんらかの症状が出ます
それは、胃腸には神経が通っているので
影響を受けやすくなっています
なので、心臓や肝臓が悪くなると、胃腸になにかしら
影響が出ます
それは、臓器の中でも1番敏感かも・・
心臓や肝臓には、神経は通っていませんから・・
だから、胃腸が少し悪いからと、長引く痛みや下痢には
お気をつけ下さい
まぁ、それもおばぁちゃんの入れ知恵ですがね・・
五臓六腑は、大切に・・
小さい頃から、胃腸薬にはお世話になっていました
高校で、胃カメラを飲みました
胃壁が荒れていました
それ以上、胃壁が荒れると、やがて穴が開き。。
胃潰瘍に・・
胃潰瘍は、段階があり
ひどくなると、ガンになります
なので、胃潰瘍を起こしたことがある方は
気を付けてくださいね
ガンになりやすい身体に、なっているかと・・
昔から、胃腸薬を飲んでいたので、もう効かないだろうと
思うことが、多々ありましたが
飲むと、何故か安心して・・(自己暗示?)
治ったりします
なので、気の持ちようで、治るのか~と思うくらいです
本では、胃・十二指腸潰瘍の薬について
実は、胃・十二指腸潰瘍の薬は7種類で十分
と、びっくりなのですが・・
胃には、食べ物と一緒に有害な菌やウィルスなどが入り
強力な酸(塩酸)を主成分とする胃酸によって
有害なものを殺菌します
胸やけが起こるのは、胃酸が食堂まで逆流したため
食道は、胃酸で傷つくのに
胃の粘膜は、胃酸が沢山あっても、平気です
これは、胃の粘膜が分厚い粘液に守られているからです
アルコールの暴飲で、胃が不快になるのは
アルコールから変化したアセトアルデヒドの中毒で
脳が刺激されることと、この粘液が溶かされ
胃壁が直接胃酸の攻撃にさらされ、荒れるからです
以前は、完全に無菌状態と思われていた胃の中に
ピロリ菌(ヘリコバクタ・ピロリ)が
胃・十二指腸潰瘍の原因として重視されるようになり・・
胃・十二指腸潰瘍の治療法もすっかり変わりました
そうそう、いつのまにか出てきてびっくり・・
私の中には、ピロリ菌はいませんでした
以前は胃酸を抑え、粘膜を保護すると称する
種々の薬剤使用が主な治療法でしたが、現在は
ピロリ菌を抗生物質で消滅させてしまうことで
胃・十二指腸潰瘍がもっと治りやすくなりました
胃・十二指腸潰瘍の原因も、大きく2つに絞られ
ピロリ菌と、抗炎症解熱鎮静剤を使用していることが原因
もちろんストレスや喫煙、特に喫煙は相変わらず
無視はできません
煙草を吸っている人は、止めましょう
��つの薬です
1、胃酸を中和するもの(制酸剤)
2、胃潰瘍の面に膜をはって、胃酸の攻撃を防御するもの
��スクラルファート)
3、副交感神経抑制剤(胃酸を抑え、胃痙攣を和らげる)
4、H2ブロッカー(胃酸を抑える)
5、プロトンポンプ阻害剤(胃酸を抑える)
6、非ステロイド抗炎症剤により潰瘍ができるのを抑える薬剤(ミソプロストール)
7、ピロリ菌を排除するもの(抗生物質)
厳密には、もう1種類(ビスマス剤)がありますが、日本では
未承認ですし
なくても特に、困りません
しかし、日本にはこの他に、30種類余りの不要な薬があります
2003年4月に発表された厚生労働省研究班の胃潰瘍診療
ガイドラインでも
約20種類の薬剤が、推奨しない
とされました
なかには、効かないだけでなく、危険なものもあり
それでいて高価ときていますから、たちが悪く
この後に記述した薬には、特に気をつけましょう
さて、7種類の中でも、注意しなければならないのが・・
H2ブロッカー・・
使われすぎのわりには、危険性があまり指摘されていません
一方、世界的には評価が高いのに、日本では評価が低く
しかも、安価なため逆に、あまり使用されていないのが
スクラルファートです
スクラルファートは、日本の中外製薬によって開発された
アルミニウム化合物です
胃酸を中和する作用もありますし、胃・十二指腸潰瘍面の
タンパクと
結合して膜を張り、胃酸の攻撃を守ります
少し、便秘をしやすいですし、食前に使用しないと効果が
ありません
少し使いにくいですが、潰瘍の再発率がH2ブロッカーよりも
少ないし
感染症などの全身的な副作用が少なくて、良い薬です
重症患者のストレス潰瘍の予防に対しても、H2ブロッカーより
優れています
H2ブロッカーは、効き目も確かですが、せん妄
つまり、急性の認知症様症状を起こすことの多い
要注意の薬剤です
他の薬剤で胃が荒れるのを抑えるために、胃・十二指腸潰瘍で
なくても
病院では、点滴などに入れて、頻繁に使用されます
ゲッ・・
あ・・お下品ですね^^;
郷里に住む当時78歳だった父親が、胃潰瘍の出血で入院し
ICUでせん妄状態となりました
高齢ですから、H2ブロッカーでせん妄が起こる危険が
高かったので
常用量の半分にしてもらったのですが、使い始めてから3回目
入院翌日の夕方の点滴後2~3時間してから
��この頃に起きることが多い)
起き上がって、帰るなど無理な事を言い出し、付き添っていた
姉を困らせました
姉からの電話で、すぐにH2ブロッカーのガスターが
原因だとわかったので
当直医に翌日から止めてもらうように、依頼しましたが
当直医は「ICU入院で不安になったため。。」つまり
ICU症候群だと言って譲りません
説得に説得を重ねて、なんとか中止してもらい、その翌日には
��ICUに入ったままでしたが)
症状はなくなり、事なきをえました
こういう時は、医者同士の特権ね・・
これに気付かない医者は、多々。。。
と思うと、ぞっとします
肺がんの40歳代の男性が、ホスピスに入院しました
高カルシウム血症治療のための薬剤が点滴され、
腹痛があったため
ガスター(H2ブロッカー)の点滴が始まりました
翌日、導尿していた管をを切ろうとする等、急激に
興奮し始めました
H2ブロッカーによる典型的なせん妄の副作用でしたが
主治医はモルヒネやステロイド剤の影響を疑い、いろいろ
試みましたが
肝腎のガスターの使用がされ、その副作用で筋肉の緊張が
高まり、高熱となり
��悪性諸侯郡と言う状態)最終的には解熱剤でショック状態と
なり亡くなりました
高カルシウム血症の影響は初期にはありましたが
ガスター実施前には、せん妄は
なかったのですから、ガスターを中止していれば何事もなく
治っていたはずです
これは裁判でも、因果関係が争われましたが、裁判所も
理解できなかった残念なケースです
H2ブロッカーは、胃壁にある胃酸分泌に関する
ヒスタミンH2受容体を抑えて胃酸分泌を
抑制します
胃・十二指腸潰瘍の治療を一変させ、それまでは手術が
必要だった人も、手術を免れるようになったほどの
優れた薬ですが、その副作用に関する知識が医師にも
あまり浸透していません
ヒスタミンというのは、体の防御機能を担っている重要な
化学物質の一つ
炎症反応の重要なもので炎症を始まらせるときにも、炎症を
終わらせるときにも必要です
アレルギーや炎症の起こり始めにヒスタミンが関係することは
医師もよく知っていますが
アレルギーや炎症を終わらせる時の役割は
あまり意識されていません
しかし、傷の治りかけに痒くなる現象は
ヒスタミンによるものなのです
H2ブロッカーは、その働きを抑えるので、胃酸だけでなく
必要時に白血球や血小板が増えるのを抑えます
そのため、感染症が起こりやすくなるのです
��胃酸が減って菌が増殖しやすくもなる)
リンパ球の働きも抑えるため、自己免疫疾患を起こしたり
軽い自己免疫疾患が
重症化したり、他の薬剤アレルギーが悪化しやすくなります
そして炎症の終了に働いているヒスタミンを抑えると
炎症反応がなかなか完了しない
つまり、傷や感染症の完全な治癒が遅れてしまうのです
また、H2ブロッカーは、神経や精神にも作用します
高齢者では、せん妄がよく起きますし、全身の痙攣が
起きることもあります
ゆっくり進行する認知症と違い、認知症様の症状が1日から
数日のうちに起きてきます
服用量が多すぎたり、高齢者や腎臓が悪い人、がんの末期で
高カルシウム血症を起こしているような人では
せん妄症状が出やすいので、特に注意が必要です
また、腎臓病や肝臓病の人では、他の副作用が
より出やすくなります
多用されているわりに、せん妄、自己免疫疾患の悪化、
感染症の悪化などが
起きていることは、あまり知られていません
確かに・・
市販の胃薬にも使われ、宣伝もよくされていますが、長期に
使用するのは危険です
たかが、胃腸薬とあなどるなかれ・・
と、本の中身でした
最近は、昔ほど胃は痛くならないから、このH2ブロッカー類の薬は飲んだことがありません
が。。
せん妄は嫌ですね・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9B%E3%82%93%E5%A6%84
母もよく、錯覚や幻覚・・
そう、家に泥棒が入っているとか、とにかく被害妄想は
多かった・・
まぁ、薬もよく飲んでいたので、副作用・・
気のせいだよ・・で、話を終わっていましたが
もっとよく・・・・・
ここからは、必要な薬の商品名。。一般名、分類です
重曹、ドライ・ゲルなど。。炭酸水素ナトリウム、制酸剤
アルサルミン、アルトサミンなど。。スクラルファート
アルミニウム化合物
アトロピン、アトクイック。。アトロピン、副交感神経抑制剤
ザンタックなど。。ラニチジン、H2ブロッカー
ガスターなど。。ファモチジン、H2ブロッカー
カイロック、タガメット、クリエイトなど。。シメチジン、
H2ブロッカー
オメプラゾン、オメプラール。。オメプラゾール、プロトンポンプ阻害剤
タケプロン。。ランソプラゾール、プロトンポンプ阻害剤
サイトテック。。ミソプロストール、プロスタグランジン系製剤
クラリシッド、クラリス。。クラリスロマイシン、
ピロリ菌除菌用抗生物質
アモリン、サワシリンなど。。アモキシシリン、
ピロリ菌除菌用抗生物質
次は、不要な薬の商品名。。一般名、分類、コメント
カムリード。。エンプロスチル、プロスタグランジン
アロカ、ロノック。。オルノプロスチル、プロスタグランジン
上記のコメント、有効量の1/3のため無効
カムリードは、厚生労働省研究班のガイドラインでは、有効と
評価されていたがその根拠となっている論文の質は低く、
根拠とはなりえない
ムコスタ。。レパミピド
セルベックス。。テプレノン
マーズレン。。水溶性アズレン・Lグルタミン
ガストローム。。エカベトナトリウム
アプレース。。トロキシピド
ノイエル。。塩酸セトラキサート
ガスロンN。。マレイン酸イルソグラジン
ソロン。。ソファルコン
ケルナック。。プラウノトール
ソルコセリル。。幼牛血液抽出物
ゲファニール。。ゲファニール
上記のコメント、有効性の確実な証明はなく、
安全性についても問題がありうる
この他、危険に分類したものも含めて、計30種類あまりが
無効あるいは危険性がありうる
ここからは、危険な薬の商品名。。一般名、分類、コメント
プロマック顆粒。。ポラプレジンク、亜鉛化合物、胃を刺激し、潰瘍が逆に悪化することも量を増やすと、より強く胃を
刺激する、しかもたいへん高価
アピリット、ドグマチール、オンペラン、クールスパン、
シーグル、スペサニール、ピリカップル、ヨウマチールなど
。。スルピリド、強力精神、安定剤系、抗潰瘍剤、高齢者で
パーキンソン病やうつ病、痴呆様の症状が出ることもある、
筋肉が勝手に動き、精神異常と間違われ、向精神薬を
使われることも
ウルグート、ロンミール。。ベネキサート、止血剤系、脳梗塞や心筋梗塞をおこしやすく、再発しやすくなる
う~ん、太田胃酸がないなぁ・・
成分を見てみよう~っと
いかがですか?
知っている薬はありましたか?
私も、抗生物質は苦手です
何せ、吐き気と胃痛とくるので、なるべく抗生物質は
処方しないように言いますが
その時は、吐き気止めや胃痛止めをプラスされたりしています
あ~昔のおくすり手帳を見直そう・・
最近は、おくすり手帳があって、おくすり手帳が出てからの
薬の処方箋が残っているので・・
見直しです
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お、お、オスプレイ
Environment:2016年12月20日 16時12分の記事 やっとこの記事に、、、 あ、アスカが不起訴だってね お茶入れたということと言い、最新アルバムお待ちしてます って文面や行動がそもそもおかしい あ、お茶入れたのは警察に対しての嫌がらせかね。本当だったら それか...
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もう、読みましたか? 母に買ってあげたのを、今頃読んでいるのですが・・ とても、参考になりメルマガでも掲載してます 著者は、タミフルは危険の これも読みたい 浜六郎氏です 先週分は、下痢や便秘について書きました 今日は、胃腸薬について・・ 私のばぁちゃんが胃腸が悪いので、遺伝と言...
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解散して、ボランティア活動をするそうな http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110418-OYT1T00295.htm 茨城県大洗町を拠点に活動していた暴走族の解散式が17日 水戸署で行われた。今後、津波で大きな被害を受けた同町の復興...
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