ノルウェー上空が飛行禁止とか、まだまだ続きます
灰が降り注いでいます
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100521/erp1005212028014-n1.htm
ギリシャの暴落は、やっぱり関係あるのかな
それにしてもそのギリシャよりも日本の株価が低い事の方が
問題なのだけど、、、
ナショジオで、アイスランドを緊急放送したので
ご報告
最初に書きますが、また長いですよ
「アイスランドの火山噴火の影響で大西洋路線の
半数が欠航します。現在空港閉鎖中の国は、アイスランド、
イギリス、ベルギー、オランダ、ノルウェー、スウェーデンです」
「イギリスの完成空域内はすべて飛行停止となりました
9.11依頼の措置です」
「私の知る限りヨーロッパでは初の出来事だ」
「噴火活動は、48時間続いています」
「ヨーロッパでは噴火による健康被害も懸念されています」
と当時のニュースは流れていました
北大西洋に浮ぶ島国アイスランドが世界の注目を集め
噴火の数週間前、表面度は異常ありませんでした
しかし、地下にはホットスポットがあり、その為観測機関では
常に地殻の振動を監視していました
2010年3月上旬、データに変化が見られ、アイスランド南部の
2つの氷河付近でM2以下の極小地震が300回も起きていたのです。
人工衛星のレーダーは波打つ近くを捉えていました
1~2cmの振動幅です
地下深くから上がってきたマグマは圧力が限界に達すれば
どこかで噴出するはず、地震は日ごとに増加
エイヤフィヤットラ氷河の下で、圧力が高まり
3月20日とうとう噴火しました
アイスランド政府は即座に火山の専門家と救助隊を集め
グドムドソン(火山専門家)をリーダーに
上空から、沿岸警備隊の最新鋭機、肉眼では見えない
ものまで捉えられる機械を使い、観察することにしました
空飛ぶ科学研究室のようです
沿岸警備隊の飛行機が離陸した頃
地上では、撮影隊が車で現場に向かいました
HINKIK Filmmaker
「1番のりで現場を撮影する気だった。朝は天候
が良かったんだ」
やる気満々です。よく帰ってこられたと
後悔するのですが、、、
氷河の上を走行する時は、タイヤの空気を抜いて滑りにくくします
「現場へ行く為に氷河地域に入ったが当初は問題はなかった」
凍った川の横断が最初の関門。氷面が見えず、厚さも不明で
前輪が落ちました。2台で行ったので別の車で引っ張って
もらいます。遠くには噴煙が立ち上っている火山、有毒ガスを
含んでいますが幸い逆方向に流れていました。
一方、沿岸警備隊の機内では、最新機が活躍中
熱感知カメラを使い、氷河の内部まで確認できます
地殻の裂け目は拡大し、マグマが出ています
噴火初期の段階でした
「エイヤフィヤットラ火山は小さな火山で溶岩の流出もさほど
問題はなさそうでした」
陸路は、問題が山積み
このまま撮影隊の奮闘記で終わりそう。。。
降り注ぐ黒い火山灰がカメラマンを悩ませます
灰が車のエンジンに入らないように、靴下をはかせ、、、
山は標高が高く、頂上は氷河に覆われています
その時、急に天候は劇的に変化、風向きが変わり
有毒ガスが流れてきました
一旦、引き返すことに、、、
「突然激しい風が吹き始めたんだ」視界はほとんどゼロです
「引き返すときは、1人が車の前を歩いて先導、GPSはアテに
ならなかった。周囲には、クレパスが点在していて、突然
1台の車が裂け目に落ちました。幸い脱輪ですみましたが、
車を引き上げた後は、12時間かけて数キロしか進めなかった。 よく生きて帰れたよ」
上空からの観察では、2つの氷河の間の地殻が裂け、溶岩や
マグマが吹く出し、亀裂が広がり続け、数時間で250Mに
達していました。噴火によって新しい山が形成されます。しかし
劇的に見える噴火もアイスランドでは珍しくありません
最初に噴出したマグマは溶岩流となって山を下ります
やがて火山岩となり新しい地形を形成します
この時点の噴火は穏やかで、山に新たな美しさを
添えました。
壮大な景色を見ようと多くの人が集まります。
ガスが噴出していましたが、人々は危険を冒しても
自然の驚異を見ようとしました
もう噴火口は目の前なのに、、、
一生に一度の機会です
中にはキャンプをはる命知らずもいました
ロシアンルーレットのようなもので、次にどこで
大噴火が起きるか予想もつかないのに、、、
あぁ、犬まで、、、
噴火しているそばで写真が撮れるので、行きたい人は
今がチャンスです。なぁんて。
撮影隊は何とか無事に下山しましたが、不運なものも
いました
翌日が救助ヘリが出動、3人が行方不明となったのです
上空から見ると溶岩の流れが遅くなっています
噴火により、高さ80Mの山が出来ていました
火口から蒸気が上がります
当初は小規模な噴火でしたが、それでも犠牲者が出ました
2人の遺体が荒野で発見されたのです。
アイスランドでは、自然の力が猛威をふるいます
地質学的な大変動によって大地が形成されてきました
変動は今も進行中です
自然の力による創造と破壊が同時に起きています
地球の地質学的時間は、億年単位で測られますが
アイスランドでは単位が異なります
アイスランドは、誕生して1600万年の若い土地です
今も成長中
アイスランドの大地を2分する長い断層は
2つの大陸プレートの境目です
国土の一方は、北米プレートの上に
もう一方はユーラシアプレートの上にあります
両者は離れつつあり、年に最大25ミリの速さで
離れ、独自の地形を作り出しています
穏やかな過程とは言えず、大地が大きく揺るがす事もあり
断層は陸地にとどまらず、海へと続き
開廷に大西洋中央海嶺を形成しています
このような地質環境が火山を噴火させるのです
引き裂かれる大地で、アイスランドは炎に彩られた
歴史を刻みました
最も大きな噴火が起きたのは、1783年6月8日
1400Mもの火柱が上がりました
ラキ火山に巨大な火口ができ、歴史上2番目に大きな
噴火を起こしました
噴火は8ヶ月続き、アマゾン川の水量に匹敵するほどの
溶岩流があらゆるものを破壊、大量の羊や牛が
有毒ガスで死亡、続く飢饉で住民の1/4が亡くなりました
噴火の影響で数年間世界的な異常気象が続き
寒波で作物が実らず、食糧不足となりました
有毒ガスは、ヨーロッパ大陸でも多くの命を
奪いました。その後の動乱がフランス革命の
原点だとも言われています
1020年4月13日、依然として地震が続き
監視が続けられていました
肉眼では平穏に見えます
山々には厚い雲がかかり、上空からの視界を遮っていました
しかし、機内の最新機器で雲の下の撮影
その映像が乗員を不安にさせました
氷河の表面が沈下していました
ある出来事の兆候です
1996年に火山が噴火したヴァトナ氷河では
噴火前、内側からの熱が氷を溶かしました
今のエイヤフィヤットラ氷河も同じ、、、
氷河の下に裂け目があることを意味しています
噴火は間近です
最初の噴火とは異なりました
熱いマグマが氷や水に反応し、激しい噴火を
引き起こしました。音速に近い速さで、噴煙柱が上がり
火山灰の粒子は秒速300Mで、上空8キロに達しました
火山ガスの勢いが、灰の粒子を成層圏まで
押し上げます。氷の下の裂け目は2キロに広がり
重い粒子が周辺に降り注ぎます
当初は、毎秒700トンもの火山灰が噴き出し
1億4000万㎡もの火山灰が最初の3日間で噴出しました
穏やかな風上側とは対照的に、風下は大変な状況です
救出計画が始動しました
住民は自宅から避難し、避難所に集まりました
住民も旅行者も状況を見守るしかありません
人々の暮らし全てが、自然の力に委ねられます
BIRGIR FREYR BIRGISSON Rescue Center Manager
「地元自治体が、昨日の夕方避難指示を出したんだ
被害の及ぶ地域から離れるようにとね
周辺の全ての家に電話をかけて知らせた
危険度の高い地域から、避難所に近い地域まで
順番に連絡し、避難させたんだ。ここには夜のうちに
489人が避難してきた」
BOUNOIS CANTNARE French Tourist
「はじめは冗談だと思った、、、氷河が溶けていると聞いて
怖くなった。状況はわからないけど危険なのは確かだよ」
レーダー画像には分厚い噴煙と氷河にできた
3つの火口が映っていました
白黒なので、幽霊みたいな人の顔のようです
Eyjafjalla Volcano April 17.2010
一方でこの機会を利用するものもいます
地質学者や火山学者たちです
火山学の世界的権威、シーグルドソンが
早速現場に現れました。
Haraldur Sigur( )sson Volcanologist ( )内は、変換出来ず^^;
「今回は爆発を伴う噴火だ。数週間前にここで起きたのは
溶岩が流れ出ただけの穏やかで危険のない噴火だった
今回は全く違う、大量の火山灰が生成され、大気中に
噴き出している。懸念されるのは火山灰が海を越え
ヨーロッパ大陸に達する事だ」
フランス革命、再来、、見れるかもしれないから、、
被害が長引けば長引くほど、キナ臭くなるからね
素早い対策が取られます
KRISTJAN G.TORFASON System Controller
「半径16キロを封鎖、高度6000M以下は飛行禁止
広範囲が飛行禁止となるため、アメリカ便にも影響が出る
今後飛行禁止区域はノルウェーまで広がるだろう
もし風が南向きに変われば、状況は悪化する
欧州とアメリカを結ぶ航空路は飛行禁止になるだろう」
北大西洋上の飛行航路は、南へ移されました
恐怖のシナリオが現実化します
Haraldur Sigur( )sson Volcanologist ( )内は、変換出来ず^^;
「最初の噴火を起こしたのは玄武岩質マグマだ
マグマとは、地下で岩石が溶解して出来る液体だが
今回、噴火を起こしたマグマは科学的に異なる
安山岩質のマグマでガスを多く含む事があり、起爆性が
高く、地下浅部で発生するガスを多く含むマグマが
発生しているため、今後も大量の火山灰が噴出され
続ける可能性がある。いつまで続くかわからないが、
前回1821年に噴火した時は、噴火活動は1年半
続いたそうだ。今回も数ヶ月は続くだろう」
火山から20キロ離れたここにも、火山灰が降り積もっている
小麦粉のように細かい粒子で、色は黒に近い灰色だ
この灰の化学的性質を調べる必要がある
マグマの種類を特定できるからね。それがわかれば今後の
噴火活動を予測できる」
レイキャビク大学で火山灰の分析が行われました
BERGUR SIGF( )SSON Geologist ( )内は、変換出来ず^^;
「サンプルの灰の粒子はとても細かく砕けている
氷河から溶け出した水と激しく反応した結果だ
とても小さな粒子だから、より遠くまで飛散する可能性が
ある。最初の噴火の時の灰と比べると、多くのガスを
含んでいる。ガスが噴煙を高く押し上げるため、通常よりも
大量の火山灰が噴出されるんだ。噴火の規模にもよるが
少なくとも、北半球全体に広がる」
顕微鏡を通した映像が出てますが
灰の危険性がよく分かります
熱とつめたい水が反応し、ガラスのように鋭利な粒子に
なっていました。構造上灰の粒子には、研磨作用があるのです
飛散すると火山灰の中に入ることは、航空機にとっても
非常に危険な事です
粒子がエンジンに入れば、大惨事になります
航空機のエンジンは刻々と、大量の空気を取り込みます
新鮮な空気を取り込んで、噴流を生み機体を推進させるのです
高温のエンジン内では、粒子が溶けてこびりつき
各部品が機能しなくなります。墜落の可能性が、、、
過去に危険な状態に陥った例があります
1982年オーストラリア行きのBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)
9便がインドネシア上空で火山灰の中を飛行した時です
エンジンが火を噴き、機体は不気味な光に包まれました
機内にはガスが立ち込め、エンジンが停止し
機体は落下し始めました。墜落寸前でした
ところが高度が下がるとエンジンが復活したのです
機体は奇跡的に持ち直し、無事に着陸できました
機体を点検した調査官はショックを受けます
外装もエンジンも傷だらけでした。エンジン内部には
溶けて固まった火山灰が厚くこびりついていました
調査の結果、幸運と自然環境の偶然が重なり
惨事を免れていた事が分かりました
エイヤフィヤットラ火山は火山灰を噴出し続けていました
火山灰は、瞬く間にヨーロッパ大陸に届きます
FOXニュース 2010.4.10
「火山噴火の影響は広範囲に及んでいます。
アイスランドの火山は依然噴煙を上げ続けており
航空当局はヨーロッパ行きの1万6000便の欠航を
決めました」
「過剰反応かもしれないが安全を第一に考えた措置だ」
「明朝6時には、火山灰はフランス北部からドイツにまで
達すると予測される」
「火山灰による航空網の乱れは、世界中に波及し、足止め
された旅行者は途方にくれています」
世界中が大騒ぎとなっていましたが、アイスランドの
人々の行動とは対照的でした
静かに落ち着き払って、家に積もった火山灰を洗い流して
います。しかし灰は厄介です
アイスランドでは馬や羊を冬季も屋外で飼育し
早春に新しい牧草を与えます。しかし牧草地は有毒な
フッ化物を含む灰で覆われました。灰で汚染された牧草を
食べれば命を落とすかもしれません。汚染された牧草地から
家畜を避難させます。
PETUR PETURSS Farmer N()pakot ( )内は、変換出来ず^^;
「家畜の為に家を改装しているんだ。今は屋外で家畜を
飼育できないから、、改築しないとスペースが足りないんだ」
危険を認識しつつ、畜産農家の男性は楽観的です
SIGURDUR G.OTTOSSON Farmer N()pakot
「灰のかかっていない干し草がある。家畜に餌は欠かせない
からね。幸い井戸からは綺麗な水が出るし、問題はない」
KATRIN BIRNA VIDARSDOTTIR Farmer N()pakot
「ここが好きなの。氷河の下に火山があることは知っていたし
噴火してからも恐怖を感じたことはないわ
少なくとも今のところはね。1日を大切に生きる。それだけよ」
火山灰の量は半端ではないのだけど、、、
車のアルミホイールまで約20cm積もっているし、、、
火山灰は養分も含むため、土を活性化するとも考えられています
その点は良いのですが、長引けば農家の人々に
様々な問題がのしかかります
水源が汚染され、固まった灰に土が覆われる可能性もあります
Haraldur Sigur( )sson Volcanologist ( )内は、変換出来ず^^;
「火口から5キロの場所だが、噴出した灰が降り積もっている
辺り一面が灰で覆われ、重みで家の屋根が落ちそうだ
10cmほど積もっているが、農家にとっては厄介の種だ
家畜を野外で放牧する事が出来ないのは、畜産農家に
とって深刻な問題だ。また粒子が非常に細かいため
海を越えてヨーロッパ大陸まで飛散している」
1年後、日本にきたら
支那からくる黄砂と混じってくるから、マスクを用意して
ご注意を、、、
政府は事態を深刻に受け止めていました
R( ) GNVALDUR OLAFSSON Iceland Civil Protection
「状況を注視しているが、噴火の進行が速いようだ
今朝専門家が上空から視察してきた
氷帽に火口が1つ見えたが、幅2キロにまで広がっていた
そうだ。現在も勢いは衰えず火口から噴火が続いている」
首相が対策本部に到着し、専門家と救助隊を召集しました
問題は灰ではありません
アイスランドの人々には別の危険が迫っていました
R( ) GNVALDUR OLAFSSON Iceland Civil Protection
「火山が激しく噴火しているため、氷河が溶け出し
洪水が起きるかもしれない」
予想は的中しました。毎秒120㎥もの水が川に流れ込んだのです
遮るものはなく、濁った水が平地を覆います
さらに悪い事に、噴火場所以外の氷河も溶け出す
季節でした
国道1号線は南海岸の町や村を結ぶ唯一の道路です
押し寄せる水になす術もなく、、、道路を破壊
土手に穴を堀り、水を迂回させてますが
追いつかず、、、水は流れを変え、瞬く間に土手を飲み込みます
ライフラインの道路が寸断され、洪水の恐ろしさをまた知り、、、
1996年、ヴァトナ氷河が突然崩れました
氷河の下で火山が噴火し、氷を溶かしたため
大洪水が起きたのです
ピーク時には、毎秒4万5000㎥もの水が流れ出ました
ミシシッピ川を越える水量です。集合住宅ほどの巨大な氷の
塊が岩と共に流れ、あらゆる物を破壊しました
1996年の時ほどではないものの、今回もひどい状況です
国道が直撃を受け、取り残された者がいないか
警察が確認してます
洪水が起きると水と共に氷河の氷も運ばれます
シーグルドソンと撮影隊も取り残されていました
「今は川の東側にいる。水が押し寄せ橋が壊れて
しまったんだ。あの古い橋ならまだ渡れるかもしれない」
警察は1台ずつ渡る条件で許可しました
古い橋は、車両の重みに耐えられるでしょうか?
「古い橋だ」「本当だ」
危険な賭けに出ます
「大丈夫かな」「行ってみよう」「ゆっくりとね」
「1930年代に架けられた橋だ」「古いな」「大丈夫だ」
火山灰の飛散も続いています
当初ヨーロッパ方面へ流れましたが、火山周辺に
降り始めました。撮影隊は火山周辺で問題なく
撮影をしてきましたが、この日は違いました
JOHANN SIGFUSSON Film Directer
「エイヤフィヤットラで大噴火が起きて、2週目に入った
ところだ。今は火山灰の煙の中を走行している
この先に、農場を営む女性が住んでいるんだ
取材に行く途中だが、見ての通り夜のように暗い
まだ昼の12時なのに、この暗さだ。車のエアフィルターが
心配だ。灰を吸い込むと詰まってしまう。数時間ごとに
掃除しながら進んでいるんだ。」
撮影隊は噴煙に包まれました
「ガソリンが尽きた上に道に迷ってしまった。GPSが
正しい情報を受信できないんだ。暗くてよく分からないが
農場は向こうかもしれない。戻ってみるが最後のチャンスだ。
ガソリンが底をつく。とてつもない火山だよ」
と、そこに干し草を運んでいるトラックを見つけました
「この辺りは本当に酷い。真っ暗闇だよ。よく分からないが
光が見える気がする。探していた農場だ」
家が灰まみれで、酷く、、マスクなしでは大変です
殺家の準備が出来たところで
「ようやく着いたよ、あの家を探していた。火山の麓に
建っている。一面が厚さ10~15cmの灰で覆われている
目も開けていられない。信じられないほどの暗さだ
こんな状況は初めて経験した。誰かいるか確認してみるが
何の気配も感じられない、辺りは静まり返っている
氷河から噴火の音が聞こえるだけだ」
Helga Haraldsdottir Farmer
「日曜日は酷かったわ。噴煙に包まれて自分の手さえも
見えなかった。日中も真っ暗だった。今日も酷いけど
まだましよ。今朝子羊が2頭生まれたの。この子はアッシュ、
灰色だからよ」
蓄舎の上は、モクモクと噴煙が上がっています
JOHANN SIGFUSSON Film Directer
「一緒に来るよう説得したが、彼女は羊達と残るそうだ
勇敢だと思うが僕らは帰るよ。噴煙がますます濃くなって
きたし、一刻も早く帰りたい。ガソリンも残り少ないしね」
暗闇に光る稲妻に目を奪われます
灰の粒子間の摩擦で静電気が起きるのです
人々が困難に耐える姿は、1973年の出来事を思い出させます
ベストマンナ諸島の中心で噴火が起きました
住民全員が無事に避難しましたが、街は火山灰と溶岩に
飲み込まれました。人々は溶岩の流れを止め港を死守したのです
ヨーロッパの空港は徐々に再開され
他の土地の人々への噴火の影響は薄れました
しかし地元の人々には、長期間影響がつきまといます
威力は衰えたものの依然、噴火は続いています
大量の溶岩を噴出し続け、火山灰も依然降り続いています
注視しなくてはならないのは、アイスランドの2つの火山活動です
専門家達が向かう先は、ミールダルス氷河です
エイヤフィヤットラ火山よりも、規模の大きいカトラ火山が
あります。この2つの火山は連動していて、問題は
いつカトラ火山が噴火するかです
一連の噴火活動は、2つの氷河の間で始まりました
巨大な噴煙を上げたのは、西側のエイヤフィヤットラ氷河の
火口です。東側のミールダルス氷河の方が大きく、氷帽の下の
火山の規模も全く違います。今回の噴火の大きさからすると
カトラ火山の噴火は壊滅的な規模になるでしょう。
Haraldur Sigur( )sson Volcanologist ( )内は、変換出来ず^^;
「過去にエイヤフィヤットラ火山が噴火を起こすたび
隣のカトラ火山も連動して噴火してきた
カトラ火山は爆発を伴う大噴火を起こすはずだ
大量の噴煙を噴き上げ、世界中の航空網や通信網に
大きな影響を及ぼすだろう。本当に怖いのはカトラだ」
カトラ火山には、600Mの厚さの氷河が広がります
熱い炎と冷たい氷の間に力を蓄えているのです
高精度の測量機器で、土地の隆起を調べます
すでに、年に2cm隆起しています
地下5キロの場所で熱いマグマがうごめき、圧力で
岩を押し上げているのです
カトラ火山は、半世紀に一度噴火しています
前回は、1918年ですからいつ噴火してもおかしくありません
忘れてはならないのは、エイヤフィヤットラ火山とカトラ火山が
連動している事実です
今回も2つの火山は連動するのでしょうか?もしそうなれば
世界経済や人々の健康に長期間、甚大な被害が及びます
火山の噴火が世界に及ぼす影響は予測に過ぎません
しかし、度重なる噴火はアイスランドの地形を変え
世界に影響を及ぼしてきました
マグマはアイスランドの美しい大地を揺らし続け
噴火の機会を伺っているのです
うかがっているのです。
1918年からだと92年、、、
ユーラシアプレートは、日本まで繋がっているからね
年に2cmずつ動いているのなら、日本でも影響あるよね
最近は、地震がないけれど、、
カトラ火山が噴火したら、さらに日本にくるのは
1年後なので、数年は世界経済も不安定になります
なんたって、噴煙や灰で日照時間が短くなり
作物が育たなくなるから、、、
読んで頂き、ありがとうございます
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