エブとフロー

ほんと
新たなゴミに、、、



【12月19日 AFP】
米航空宇宙局（NASA）は17日、ここ数か月にわたり月の上空を周回しデータ収集を
行っていた探査機「エブ（Ebb）」と「フロー（Flow）」を月面に衝突させたと発表した。
　2機が衝突した場所は、米国人女性として初めて宇宙に行った飛行士にちなみ、
「サリー・ライド（Sally Ride）」と命名されることになった。ただ、衝突時、衝突地点は
影の中だったため、画像はないという。
「エブ」と「フロー」はこれまでで最も高解像な月の重力場地図の作成に成功した
。これにより、地球などの岩でできた太陽系惑星がどのように形成・進化したかについての
理解を深めることができるという。(c)AFP/Jean-Louis Santini
2機編成らしく、残燃料がなくなったためとか
ナショジオに出てました
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121219001&expand#title
Jane J. Lee
for National Geographic News
December 19, 2012
　2011年9月に打ち上げられたNASAの月探査機グレイル（GRAIL：Gravity Recovery
and Interior Laboratory）は12月14日、残燃料が少なくなったため月面に向け軌道修正を
実行。太平洋標準時12月17日午後2時28分（日本時間12月18日午前7時28分）、予定通り
北極付近の山の斜面に落下し、任務を終了した。今年7月に亡くなったアメリカ人初の
女性宇宙飛行士サリー・ライド氏にちなみ、落下地点は「サリー・K・ライド衝突地」と
名付けられた。
　カリフォルニア州パサデナにあるNASAジェット推進研究所（JPL）の発表によると、山は
表側（地球側）にあるが、影に隠れていたため衝突時の画像はないという。
　グレイルは2機編成で、ペアで飛行しながら重力分布を測定するミッションのために
月面上空に投入。ペアの愛称は一般から募り、小学生が応募した「エブ」と「フロー」
��干満、盛衰などを表す成句）の名が選ばれた。ミッション中には月面の人工物一覧も
作成。月探査のさまざまな試みが始まったのは1959年からたが、計画的または
アクシデントで衝突した機体、意図的に残された機器など、大量の宇宙ゴミが月面に
残されているという。以下に数例紹介しよう。
【レインジャー4号】月面接写に初めて挑戦したNASAのレインジャー計画は、最初から
月面に投下するミッションだった。だが、1～6号機は失敗に終わる。1962年4月23日
打ち上げの4号機は月面到達まで成功したが、オンボードコンピューターの故障などにより、
衝突寸前の画像が送信できなかった。全9機中4機が月面に投入され、詳細な画像を
地球に送信できたのは3機に留まっている。
【Fallen Astronaut】宇宙服を着た宇宙飛行士のアルミニウム製彫像（高さ約9センチ）。
アポロ15号のクルーが1971年に残した小像で、宇宙開発の発展のために亡くなった
米ソ14名の宇宙飛行士を追悼する意味がある。フライト後の記者会見でクルーが
言及するまで、NASAもこの像について認識していなかった。
【月のガレージセール】アポロ計画のクルーの投棄物には、テレビ用カメラ、耳栓、2組の
採尿器具のほか、トングやハンマーなど工具もある。NASA歴史プログラム事務局
��NASA History Program Office）の公文書保管係コリン・フライズ（Colin Fries）氏によると、
残燃料で地球に帰還できるよう、機体を軽くするためやむなく投棄したという。
【ルナ10号】1966年、ソ連の無人月探査機が月面に衝突。1959年以来、米ソの
40回以上のミッションの末に月周回に見事成功、地球以外の天体を周回した初の
人工物である。1966年4月4日の共産党大会に合わせて、共産主義賛歌「インター
ナショナル」を生放送するようプログラムされていたが、失敗を恐れた担当チームが
前夜に協議、結局はテスト段階の録音を地上から放送したという。この事実は
30年間伏せられていた。
【エクスプローラー49号（RAE-B）】1973年に月周回軌道に投入されたNASAの電波
天文衛星。全長約183メートルで、月の軌道に乗った最大の人工物である。地球上を
飛び交う電波の干渉を避けて、惑星や太陽、銀河系を測定するミッションだった。1977年に
交信が途絶え、月に衝突したと考えられている。
この中に加えられるのね
特に、ルナ10号はなんとも・・・
まだ隠してるんじゃない?　いろいろ
初の女性飛行士が亡くなっていたなんてね
でも、落下地点にその名を付けるところが
なんとも
いやはや・・・