第4次地震被害想定の中間報告をまとめたので書いておこうかと。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO51670840T10C13A2L61000/
南海トラフ地震なんですけどね
下田で最高33Mが出てました
今回の報告はちょっとおもしろい
過去の地震発生の期間別に津波の予測を出しているところ
過去100年~150年に発生したものと(レベル1)
過去1000年に1度発生するものと(レベル2)
下田の33Mは、レベル2、南海トラフ地震を想定したもの
レベル1の場合は、1/3も低い9Mくらい
と、他の地域も出ているのだけど
静岡県なのに、やるなぁとちょっと感心
そして、静岡県と言えば浜岡原発
予想は、レベル2で15Mだった
今は、停止中。そして防波堤を作っていて
それが20M。
ギリだな
まぁ、最高の予想を立てていたから・・
それでも実際起きてみないとわからない
3.11の震災では、津波の遡上は43Mを超えたのだから・・・
地形によってだから、、、第1波から波はあなどれない
6月にもまだ審議があるので
楽しみに待ちましょう
2013/2/13 23:12
静岡県は13日、第4次地震被害想定の中間報告をまとめた。発生頻度が高いとされる
東海・東南海・南海地震の3連動地震の最大津波高は遠州灘で5~11メートル程度、
駿河湾内で4~10メートル程度となり、多くの市町で2001年の第3次想定を上回った。
南海トラフの巨大地震は昨年内閣府が発表した数値と同様に下田市の33メートルが最大。
最大津波高の想定が明らかになったことで、県や各市町は本格的な対策に乗り出す。
県は100~150年に1度発生し、大きな被害をもたらす地震をレベル1、発生頻度は
極めて低いが甚大な被害をもたらす最大クラスの地震をレベル2と分類。国が示した
地形モデルなどに県独自のデータも加え、津波高などを推計した。
レベル1に相当する東海・東南海・南海地震の三連動地震の最大津波高は遠州灘と
駿河湾内のほかは、伊豆半島南部で8~9メートル程度、伊豆半島東部で2~4メートル
程度だった。東海地震も推計したが、「過去に起きた津波の痕跡と合致しない部分が
ある」としてさらに検証するという。
レベル2にあたる南海トラフの巨大地震による津波高は内閣府が昨年発表した
数値とほぼ一致。最も津波が高くなるのは伊豆半島南部で、16~33メートル程度だった。
県は6月をめどに震度分布や浸水域、県東部で被害が大きくなる相模トラフを
震源域とする地震・津波想定のほか、人的・物的被害などを入れた最終報告をまとめる。
救助やライフラインなど15項目について発生直後から復旧、復興までの対応策も
盛り込む。3次想定になかった富士山噴火が地震に重なって起きた場合や原発災害への
対応策を新たに加える。
県は最終報告を基に6月には新たな地域防災計画を策定。住宅の耐震化の
数値目標などの「アクションプログラム」もまとめる。
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