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27.8.13

ラッコ




かわいいよね



【8月27日 AFP】海岸線を保護し、魚のすみかを提供する海草の回復に、ラッコが一役
買っている可能性があるとの研究論文が26日、米科学アカデミー紀要(Proceedings
of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。
 米カリフォルニア大学サンタクルーズ校(University of California, Santa Cruz)の
研究チームは、カリフォルニア州最大の河口地帯、エルクホーン湿地帯(Elkhorn
Slough)に生育する海草とラッコの生息数を数十年にわたって記録した。そのうち、
ラッコが生息していなかった1971~76年の間と、ラッコが再び生息し出してから
約20年経った2005年~09年の間を比較したところ、ラッコが生息するようになってから
海草の数が回復していたことが分かった。
 ラッコが生息することで、その餌であるカニの数と大きさが一定に抑えられた。一方、
カニの餌であるウミウシは、その主要な天敵が減少したことで数が増え、餌である藻類の
減少につながった。海草の成長を妨げる藻類が減少したため、清潔で健康な海草が
育つようになった。
 つまり、生態系の頂点にいる動物が底辺にいる植物を救い、しかもそれがより
健康に成長することを助けたことになる。
 論文は、「われわれの発見は、自然は主にボトムアップコントロールで成り立っている
とする観点から離脱した。この観点は30年以上もの間、海草の損失を説明する支配的な
推論だった」と述べている。
 これらの海草は、ニシンやオヒョウ、サケなどの稚魚のすみかとなる。また、海岸線を
嵐や荒波から保護し、周りの環境から排出された有害な二酸化炭素を吸収する。有害物質を
含んだ汚水が農業施設や都市から排出されると、それを餌にする藻類が急激に繁茂し、
十分な日光が当たらなくなった海草は弱体化する。
 カリフォルニア大学サンタクルーズ校博士課程のブレント・ヒューズ(Brent Hughes)氏
��生態学・進化生物学)は、「こうした重要な沿岸の生態系を、われわれは失いつつある。
それは主に、栄養負荷のようなボトムアップ効果に関連している。われわれの研究で、
これらの生態系は、その頂点にいる捕食動物の減少によって、トップダウン現象にも
見舞われていることがわかった」と語っている。(c)AFP
ラッコがいないところに放したのか
もともといたのにいなくなったのか
そこがよくわかりませんが、、、気になりますが、、、
ラッコが減ったから海草も減って
ラッコが増えたから海草も増えたでは
まぁ、確証している部分だけど
その動物がいれば捕食するものはそれだけいるって
それともラッコが食べるから海草の育つ速度が速いとかって、、、
合理的過ぎて
なぜか信じがたいのは
誰のせい・・・
いや、ラッコって海草も大事にしている感があって
いいよね
まぁ、それを人に応用って無理難問
それをやっているのが今の世界だけどね

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