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26.3.14

日没の景色




ほほぅ



【3月26日 AFP】英国の風景画の巨匠ウィリアム・ターナー(William Turner)らが
描いた日没の景色には芸術的価値のみならず、当時の大気汚染を示す
歴史資料としての側面があるとした研究が、欧州地球科学連合(European Geosciences Union、EGU)の学術誌「Atmospheric Chemistry and Physics」に掲載された。
1500~2000年までの絵画を分析したギリシャとドイツの研究者らの
論文によると、大きな噴火により硫黄粒子が大気中に拡散されると、
その日光を反射する性質から、日没はより赤みを帯びる傾向にあるという。
これはエアロゾル(微少な粒子)による大気汚染量を測定する新たな手法となるかもしれない。エアロゾルは、噴火だけでなく自動車や工場からも排出される
「過去の測定機器が調達できなかった場所や時代の環境情報を活用する
新たな方法を提供したかった」と、アテネアカデミー(Academy of Athens)の物理学研究者、クリストス・ゼレフォス(Christos Zerefos)氏はコメントしている。
研究によると、19世紀初頭の欧州の芸術家たちは、それと知らずに、
観測史上最大規模の噴火の影響を作品中に捉えていた。色彩を愛する風景画家のウィリアム・ターナーも、その自然現象を捉えた画家の一人だったという。
■クラカタウの日没
1815年、インドネシアのタンボラ(Tambora)火山が噴火し、数万人が
直接の影響、そして、その後の低温によって死亡した。大気中に大量の火山灰とガスが噴出された結果、以後3年間は、目を見張るような日没が続いたという。
研究チームは、ロンドン(London)の2つの美術館、テート・モダン
��Tate Modern)とナショナルギャラリー(National Gallery)に収蔵された
ターナーらの絵画を分析した。その結果、絵画なかに描かれた
水平線付近の赤と緑の比率は、噴火の記録や氷サンプル内の硫黄沈殿量と相関関係にあった。大気汚染が悪化するほど、絵画は赤みを増していた。
また研究チームは、1883年に同じくインドネシアのクラカタウ
��Krakatau)火山が噴火した後の絵画も調査した。噴火後、地球の裏側にある欧州地域でも素晴らしい日没が生じていることを発見した。
これらの裏付けとして、研究チームはギリシャの風景画家に
自宅のあるエーゲ海(Aegean Sea)に浮かぶイドラ(Hydra)島の
日没の絵画制作を依頼。エアロゾル濃度の低い時期と、サハラ
砂漠からの砂塵の雲が通過している大気汚染レベルの高い時期の絵が制作されたが、同様の結果が得られたという。(c)AFP/Mariette LE ROUX
また見方が変わりますね
最近、美術館も行っていないので
陽気もいいし
お弁当を持って♪
その前にお花見ですね
ルンルン♪

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お、お、オスプレイ

 Environment:2016年12月20日 16時12分の記事  やっとこの記事に、、、 あ、アスカが不起訴だってね お茶入れたということと言い、最新アルバムお待ちしてます って文面や行動がそもそもおかしい あ、お茶入れたのは警察に対しての嫌がらせかね。本当だったら それか...