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8.3.12

太陽フレア 7

http://jss.afpbb.com/mbsv/sdata/medianewsdelivery/wsj/sonet/js/utf8/120005000/619a406331aded5c25eec74d3c5d42d8_f7fd1ef25a2d0904eb15d25fcdf350a2.js

またまた過去5年で最大級です



2012年 3月 8日 11:39 JST 【ワシントン】過去5年間で最大規模の太陽嵐が
地球に向かっており、荷電粒子の大量放出により、送電網、全地球測位システム(GPS)、
それに航空機の運航が影響を受ける恐れがある。
 米国立海洋大気庁(NOAA)傘下の宇宙天気予報センター(SWPC)
によると、太陽の表面で6日夜に爆発が起こり、その影響が地球に表れ
始めるのは米東部時間8日午前1時から5時(日本時間同日午後3時から7時)の
間だという。大規模な太陽フレア(表面の爆発)で始まったこの太陽嵐は、
太陽から離れるにしたがって速度を増し、拡大している。
 NOAAの科学者ジョー・カンチェス氏は「太陽嵐は地球を直撃するだろう」
と述べ、今回の爆発を同じく6日に実施された共和党大統領候補指名争いの
予備選にひっかけて、「太陽版のスーパーチューズデーだ」と評した。
 科学者らによると、太陽の活動はしばらく比較的落ち着いていた。
太陽活動が過去数年活発でなく、地球の受ける影響が小さかったため、
今回の太陽嵐はより強力に感じられる可能性があるという。
 ただ、SWPCのビル・マータフ氏は、「かなりの規模ではあるが、
極端なタイプではない」と指摘した。
 カンチェス氏は今回の太陽嵐の影響が東部時間の9日午前中
いっぱい(日本時間10日未明まで)続きそうだとした上で、爆発した場所から
さらに太陽嵐が地球に向けて発せられる可能性があると述べた。また、
この直後には別の一連の活動的な黒点が地球に向けて影響しそうだと付け加えた。
 先のことはともかく、科学者らはまず荷電粒子が毎時400万マイルで
地球にぶつかる8日に何が起こるか見守る構えだ。
 米航空宇宙局(NASA)の物理学者アレックス・ヤング氏は、
「小さな衝撃が生じるかもしれない」と述べた上で、今回の太陽嵐は
巨大というにはほど遠いと話した。
 カンチェス氏によると、今回の爆発に先立ち、4日にはこれよりも
小規模な爆発が起こっていた。今回放出された帯電粒子が地球に
到達するのは、当初の予測よりもわずかに遅れる可能性が高いという。
 これは、太陽嵐の「良い」部分、つまりオーロラを発生させる力が
北米で8日夜にピークになることを意味する。カンチェス氏によると、
オーロラは最も南で五大湖周辺の州、またはそれ以南でも発生する
可能性があるが、満月のために見えにくくなるだろうという。
 カンチェス氏は「オーロラは、おそらく太陽嵐発生時に得られる最大の
楽しみだろう」と話した。
 しかし、太陽嵐の発生によってさまざまな問題が生じる恐れがある。
太陽嵐は3つの方法で地球上のハイテク技術に影響を与える。磁気、
電波、それに放射線の放出だ。今回の太陽嵐に伴いこの3つの混乱が
すべて強くなる公算が大きいが、そうしたことはまれだという。
 太陽嵐による磁気放出は送電網を遮断させる恐れがある。カンチェス氏によると、
世界中の電力会社に警戒を呼び掛けている。同氏は太陽嵐の到達時刻と
その速度によって送電網が遮断されるかどうかが決まると指摘した。
 1989年には強力な太陽嵐によってカナダ・ケベック州の送電網が遮断され、
600万人が停電の影響を受けた。
 また、太陽嵐はGPSの精度を低下させる恐れもあり、精密な地点の
掘削やその他の技術にとって問題になる。GPSがダウンすることも想定されるという。
 そのほかにも通信障害が発生する恐れがあるほか、北極や南極の
周辺の放射線量が増える可能性もある。そのため航空会社は飛行ルートの
変更を迫られる可能性が高い。同氏によると、一部の航空会社は既にそうしている。
 人工衛星も影響を受ける恐れがある。ただしNASAの広報担当者は、
国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士を放射線量の増加から守るために、
追加的な予防策を講じる予定はないと述べた。
いつでも最大なので・・
10日の未明まで続くそうな
ご注意を
ペンギンと関係あるのかなぁ
どこに・・
追記です
2つフレアがあったそうで、それで最大だそうで
http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/sonet/js/utf8/8609000/b627c09010997efc28f8985b56f56581.js 【3月8日 AFP】米海洋大気局(NOAA)宇宙天気予報センターは7日、
太陽表面の巨大な爆発現象「太陽フレア」で直近に発生した2つの
影響により、地球が5年来で最大規模の磁気嵐に見舞われるとの予測を発表した。
 地球が磁気嵐の影響を受けるのは米東部標準時の8日未明から
9日終日(日本時間8日午後から10日昼ごろ)で、送電線や衛星利用
測位システム(GPS)、各種衛星で障害が発生する可能性がある。
このため、極域を飛ぶ航空便のルートを変更する措置をとった航空会社も出ている。
 一方、中央アジアでは8日夜、オーロラ観賞が楽しめそうだ。
「宇宙の気象は、この24時間で非常に興味深い変化を見せている」と、
NOAAの宇宙気候学者、ジョゼフ・カンチェス(Joseph Kunches)氏は語る。
 1つ目の巨大な太陽フレアは4日夜、太陽の活動領域1429で発生した。
これに伴って爆発的な太陽嵐とコロナ質量放出(CME)が起こった。
このCMEは、時速640万キロの超高速で地球の方向へ向かい始めた。
 これに続いてGMT(グリニッジ標準時)7日午前0時24分(日本時間同日
午前9時24分)、2つ目の太陽フレアが発生し、同じく強力な太陽嵐と
磁気放出が始まった。太陽放射の強さを示す5段階評価では、両者ともレベル3の強さだという。
 一方、米航空宇宙局(NASA)によると、2つ目の太陽フレアの規模は
最大のXクラス。これは、2007年に始まった太陽の極小期の中でこれまでで
最大規模。前年8月に発生した太陽フレアが今回のものよりもわずかに大きかった程度だという。
 太陽放射の影響は国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に
滞在中の宇宙飛行士らにも及ぶ恐れがある。こうした場合、宇宙飛行士らは
ステーション内のシェルターに退避することになっており、過去にもこうした例はある。
(c)AFP/Kerry Sheridan
AFPの方がわかりやすいかな
フレアに変更します

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お、お、オスプレイ

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