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30.10.12
錬金術
ペレットで
すごいね
【10月29日 AFP】
フランスの小さなベンチャー企業が、錬金術に着想を得た新技術の売り込みを始めた。
――水を黄金に変える技術だ。
マグパイ・ポリマーズ(Magpie Polymers)が提供するのは、工業廃水に含まれている
微量な希少金属を取り出す方法だ。「1リットルあたりの水から得られるのは、たった
1マイクログラムだけれどね」と、創設者のスティーブ・バンジュトフェン(Steve van Zutphen)
氏は語る。「五輪の競泳プールの中から角砂糖1個を取り出すみたいなものだよ」
■ペレットで金属を吸着
オランダ人のバンジュトフェン氏は2011年、フランス人のエティエンヌ・アルモリック
��Etienne Almoric)氏(30)とマグパイ・ポリマーズを立ち上げた。社屋はパリ(Paris)
南東80キロのサンピエール・レ・ヌムール(Saint-Pierre-les-Nemours)にある工場の
少々老朽化した建物だが、扱うのはフランスの理工系エリート養成機関エコール・
ポリテクニーク(Ecole Polytechnique)が2007年に開発した最先端技術だ。
抽出には小さなプラスチック樹脂ペレットを使う。廃水に含まれる金やプラチナ、
パラジウム、ロジウムなどの希少金属が、少しずつペレットに吸着されるという。
特許取得済みのこの樹脂1リットル分で、廃水5~10立方メートルから50~100グラムほどの
希少金属が抽出できる。アルモリック氏によれば「3000~5000ユーロ(約30~50万円)
相当になる」という。
■有害金属にも応用可能
これらの希少金属は、携帯電話や触媒コンバーターなど無数の日用品に使われており、
製品を廃棄する際には酸水溶液で溶解される。このとき出る排水には金属が残っており、
希少かそうでないかにかかわらず水から分離させる必要がある。「水から金属を
取り出す方法は19世紀からある。でも、既存の技術はやがて使えなくなったり、コストが
高すぎるようになったりする」と、バンジュトフェン氏。
マグパイ・ポリマーズの技術は、希少な金属の回収だけでなく鉛や水銀、コバルト、銅、
ウランといった有害な金属の抽出にも使える。マグパイ・ポリマーズでは、希少金属の回収を
専門とする「精製業」を主な取引先と見込んでいるが、鉱山グループや大規模水処理
企業なども同社の技術に興味を抱くと想定している。(c)AFP
問題は、時間と量か、、
がんばれ・・
そう言えば、福島で放射性物質を取り除く方法で
木の皮を使っていた
ペレットも樹脂製だから、、、
木の繊維はすごいなぁ
と思う
自然にあるものは、やっぱり自然のものでの解決が
いいのかもね
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